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あらすじ・スタッフ
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迫る新政府軍を迎え撃たんとする会津藩は、少年や老人、女性たちまでが城に立て篭もり、徹底抗戦の構えを見せる。会津から米沢へと抜けようとする耀次郎と赫乃丈は新政府軍に追われる白虎隊士の少年に出会う。彼らの窮地を救ったのは、新撰組副長として勇名を馳せた土方歳三だった。持ち場を離れて山中をさ迷う少年の行き先を詰問する土方。しかし、少年は断固としてその目的を語ろうとはしないのだった――。
「持ち場を離れる者は、たとえ味方といえど、この土方歳三が斬る!」